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第4話:2030年にかけて有望な仕事は企業終活人

ローカルでは競争に負けても事業活動が可能であり、ゾンビ企業となって生き続けることが可能です。その状況を識者は「ローカルは競争が生じない」と言い表しました。

では、なぜ競争に敗れても撤退せず事業を継続するかというと、経営者の連帯保証問題等があるため心理的にも経済的にも簡単にたたむことができないからです。

ゾンビ企業は苦肉の策として市場を破壊する価格で仕事を獲得しがちです。しかし、それだと利益が出ず人を駒と扱うようになり、過重労働させ、ブラック企業となっていきます。

国はその状況を良しとしません。
そのため、合併による強靭化と健全化を推し進めます。

この先、国は、容赦なく賃上げを断行するでしょう。

国の労働力が足りませんので、賃上げにより家庭にいる者の社会進出を促すと同時に、ゾンビ化した中小企業の退出を促します。同時並行で、連帯債務問題等の解決など経営者の負担を減らす倒産の仕組みを整えていくことでしょう。社会保障費が足りませんので、生産性向上の見込みのない企業へのサポートを国は中止していくはずです。

すなわち企業終活人が、今流行りのM&Aや事業承継に続く第三の専門分野となるだろうと考えます。

さて、大きく構造が変わっていく状況下でローカル企業がゾンビ化を避けたい場合、今取り組むべきことが2つあります。当たり前の実践と生産性向上です。

生産性向上とは、保有するリソースを最大限に有効活用し、最小限の投資で最大の成果を生み出すことです。事業の「見える化・自動化・標準化」が大事です。

■まとめ
1.ローカル企業の多くが赤字のまま延命している。
2.今後国は企業撤退策を講じ、企業終活人が注目される。
3.ローカル企業が今すべきは、当たり前化と生産性向上。